[レポート]枠をアップデートせよ。 〜メンタリングサロン2月12日(火)〜
私的な今日の気付きは、
「べき、枠」は悪いものじゃない。見直していくものだ。
こんにちは。
上質な大人の学びをサポートするシニアリーディングファシリテーターの
すえなみです。
・リーディングファシリテーターについてはこちら
https://www.read4action.com/
・大人の学び場「SENSE図書館」についてはこちら
https://peraichi.com/landing_pages/view/senselibrary
私的な今日の気付きは、
「べき、枠」は悪いものじゃない。見直していくものだ。
心理学や自己啓発の世界では、こういうアプローチをよく取ります。
「思い込みや無意識の固定観念を外していきましょう。」
なぜなら、世間(本人が勝手に考えた価値観、基準)と比較して、自分のことを「ダメな人間だ。」と思い込んで、自分で自分を苦しめていることがあるからです。
いわゆる自己肯定感の低い人ですね。
こういった例えもします。
象が子どもの時に鎖で繋いでおきます。
象はまだ力が弱いので、幾ら引っ張っても逃げることはできません。
しかし、段々大きくなるにつれて力が強くなります。
でも、象は子象の時のイメージを持ったままで
「どうせ引っ張っても鎖は解けない。」
と諦めて、逃げようとしなくなる。
本当は、引っ張れば杭が抜けて逃げられるにもかかわらず。
なので、私も心理学を勉強していく中でこういった固定観念(枠や”べき”)を外していきました。
きっと、30代はこういった年代なんでしょうね。
どんどん生きるのが楽になって、行動も自由になってきた一方。
「”べき”は悪者だ。」
という固定観念を持つようになってきました。
でも、”べき”自体は悪者じゃないんです。
べき=枠=固定観念
悪者ではありません。
武道でよく言われるのが、守破離。
型を習って、型を破って、独自の型を作る。
型がなければ、形無し。
型というものがなければ、力が分散して相手に働き掛けることができません。
大事なことは、型を定期的に見直すこと。
落合陽一さん流に言えば、
「アップデートせよ。」
私は今、自分が経験してきたこと、考えてきたこと、得たものを言葉にまとめようとしています。
言葉は、言葉にならない無意識のモヤモヤを形に落とし込んだもの。
無数の行動に枠を当てはめたもの。
言葉は、論理という共通の型を持たなければ、相手に感情や考えを伝えることができません。
自分の考えを人に伝え、行動してもらうには、相手との共通言語(理系的に言えば、プロトコル)を使って伝えなくてはいけません。
チラシやマーケティングの世界では、それをコピーライティングと言うのかもしれません。
人が作った言葉や旧い言葉は苦しい。
でも、自分が作った言葉は力となる。
読者の皆様と言葉を作りながら、力となる本を作っていきたいと思います。
最後に、共に気付きの場を作ってくれたお二人に感謝いたします。
次回は、3月12日(火)10時からSENSEで、
メンタリングサロンです。
詳細、お申し込みは下のリンク先より。
https://www.read4action.com/event/detail/?id=6866
他にも、
- ブッシュクラフト関連
- あなたらしい仕事作り
- 御社ならではの事業作り
- 読書会やSENSE図書館関連
- 日々の気付き
について、メールマガジンを発行しています。
ご希望の方は、以下のリンク先よりご登録ください。