[レポート]第3回目サバイバル教室「自然に優しいエコなネイティブアメリカン的焚き火術」2019年4月13日(土)
今日は、
人が生きていくための基本的な知識、スキルを伝える「サバイバル教室」
の第3回目。
2019年4月13日(土):「自然に優しいエコなネイティブアメリカン的焚き火術」
- 直火での火床の作り方
- 薪の組み方、マッチ1本で着火
- 跡を残さない始末の仕方
を開催しました。
会場となるヤマト牧場は、
当日、お馬さん達の誕生日イベント「ヤマトの日」というお祭りが開催されていました。
まずは、今日の森と体のリズムを合わせていきます
「感覚瞑想」をして、合わせていきます。
今回は、
視覚、聴覚に加えて、触覚、嗅覚、味覚も360度使ってみます。
そして、
せっかくなので靴を脱いで、裸足でゆっくり歩いてみます。
一歩毎に、
ひんやりするところ、暖かいところが変わります。
いつものようにサバイバル5要素を振り返ります。
空気、シェルター、水、火、食。
そして、順番も確認します。
今回は、
心のエネルギーとも言われる、人間が作り出せる太陽 「火」を扱っていきます。
「火」は生き物です。
生まれたての火は、人で例えると、「赤ちゃん」。
赤ちゃんが、いきなりご飯を食べないように、
火も、生まれたての赤ちゃんは、太い薪を食べることはできません。
火にとっての「おっぱい」は、「もふもふ」
離乳食は、「鉛筆の芯ほどの枝」
そして、
徐々に太い木を食べて、成長していきます。
赤ちゃんのベットを作ります
「火」は、寂しがり屋です。
なるべく熱が集まりやすいように、地面を掘って半円形の火床を作ります。
日向でも、
地面は意外に湿気がこもっていて、火の赤ちゃんにとっては寒い場所です。
なので、
ベットには枝を敷き詰めて、暖かくしてあげます。
今回は組みやすい基本の形「差し掛け」タイプの組み方をします。
森の中で乾燥した枝を集めるコツをお伝えしながら、火の食べ物を集めます。
準備が完了したところで、
「マッチ一本」で着火です。
うまく火は着きますでしょうか。
跡形もなく焚き火を片付けていきます
私のスタイルでは、
基本的に、すべて灰になるまで燃やし尽くし、炭は粉々にして片付けます。
炭は、
土壌改良に使えたり、焚き火の跡も、雑草を生えにくくしたり、獣よけになったり、有効に使えます。
目的に応じて変えていけば良いと思いますが、基本の形を行います。
一通り講座が終わった後は、
自分で育てた焚き火で、お昼を作って食べたりしながら、ゆっくりと森の時間を過ごしました。
落ちている枝と枯れ草でシェルターを作って遊びました。
午後は、
「ヤマトの日」に遊びに来ている大人、子どもと秘密基地を作って遊びました。
次回は、4月27日(土)「野外における水の確保」
次回からの参加や、単発での参加も可能です。
申込み、詳しくは以下のページ(URL)をご覧ください。
https://www.wagamamalive.com/seminar/4285/
受講者の感想
うっちー(岡谷工業高校)
Q1
この教室を何で知りましたか?
友人、ご家族の紹介Q2
教室に求めていたこと、期待していたことは何でしたか。
火と仲良くなることQ3
教室を知ってからすぐに申込みましたか?申し込まなかったとしたら何故ですか?
はいQ4
何が決め手となって教室に申し込まれましたか?
気軽に参加できることQ5
このセミナーに参加してのご感想
火を維持させるのが難しかったが薪を集めるのも楽しかったQ6
今回学んだことで実践しようと思っていること
マッチを使わず火を起こしてみたいQ7
ご家族、お知り合いに、今日の教室を勧める可能性はどのくらいありますか?
100%Q8
その他、ご意見・ご感想。他に解決したいこと、求めていること。
いつもありがとうございますQ9
本アンケートをチラシやHP等に資料として利用してもよろしいでしょうか?
使用可
次回は、4月27日(土)「野外での水の確保」
次回からの参加や、単発での参加も可能です。
申込み、詳しくは以下のページ(URL)をご覧ください。
https://www.wagamamalive.com/seminar/4285/
講師は、
人が本来持つ原始の生きる力を取り戻す、
ジャパンブッシュクラフトスクール(JBS)認定インストラクターのすえっち。
・JBSについてはこちらをご覧ください
https://bushcraft.jp/
・主宰する ”すえなみブッシュクラフトスクール” は、こちら
https://www.wagamamalive.com/sbs/