[次の一手 2017/10/11] 子どもが散らかした部屋の片付けをするのは親の務め
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子どもが散らかした部屋の片付けをするのは親の務め
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先日の月曜日、学校が休みだったので娘と息子と家で過ごしました。
アクティブラーニングについて思ったことがあり、子ども達には自由に色んな実験をさせて、その反応を見て、また実験を繰り返すってことができる環境を与えた方が良いのではないかと思いました。
そのことについては別途お伝えするとして。
そう思った手前、妻は仕事に出掛けていて私1人だったことをいいことに試してみました。
「ゲーム、テレビは今日一日禁止。家にあるものを使って自由に遊んで良いよ。」
って言ってみました。
（それで家が汚れたり、物が壊れたりしても覚悟して）
まあ、そうしたら、ミカンを搾ってミカンジュース作ったり、ろうそくに火を付けて溶かしてみたり、マドレーヌ（これは私が提案したのですが）を作ったり、色々自分で実験をしていました。
私は口を出さずにいたので、当然、あちこち汚れ、散らかり放題。
まあ、しょうがないですね。
夕方、怒らずに1人で黙々と掃除をしました。
そんなことをしていて、ふと思ったのです。
「こうやって子どもが散らかした物を片付けるのも親の努めじゃないかと。」
普段は子ども達が遊んで散らかしたら「自分で遊んだら自分で片付けなさい！」といって片付けさせていました。
「自分で片付けるなら遊んでいいよ。」とも。
これって窮屈ですよね。
”やってみたいからやってみる”
”どうなるか分からないけど、やってみる”
そんな感覚に従った行動を阻害しているのかと。
ソニーでCDやAIBOを開発した天外伺朗さんが言っている「フロー状態」を阻害しているのじゃないかと。
こう思っている親も多いじゃないかと思います。
例えば、子どもがイタズラをして他の人に迷惑をかけたら謝りますよね。
子どもが何かしたら後始末する覚悟がある。
そう”後始末”
片付けのしつけをする必要なんかなくて、やりっ放しし放題でいいんではないかと。
後片付けは、親が黙々とする。
いや、笑ってかな。
想い出してみると私の母親も片付けしてくれたなぁ。
それを良いことにやりっ放しで甘えて。
でもね、ちゃんとこんなに立派な人に育ってます（笑
正直面倒くさいですけど、何をするとか、やらせるとか、そんなことは子ども自身に任せて、手伝いも口も出しません。笑って部屋の片付け”だけ”をしましょうか。
そうしましょう。
さあ、あなたは何の片付けを笑ってしましょうか。
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