冬の日のハンモック寝の工夫
こんにちは。
人が本来持つ原始の生きる力を取り戻す、
ジャパンブッシュクラフトスクール（JBS）認定インストラクターのすえっちです。
・JBSについてはこちらをご覧ください
https://bushcraft.jp/
・主宰する ”すえなみブッシュクラフトスクール” は、こちら
https://www.wagamamalive.com/sbs/
ジャパンブッシュクラフトスクール全国大会に参加
先週末は、2月2日(土)、3日(日)と二日間にかけて行われた「ブッシュクラフトスクール認定インストラクター全国大会」に参加してきました。
私は第4期生なのですが、第1期から5期まで、北は北海道から南は九州から、まさに全国各地で活躍するインストラクターが集まりました。
只今第6期が開催されているのですが、認定インストラクターは全国で120名ほどになり、規模が大きくなってきました。それにつれて、組織的にも仕組みをきちんと整えて、各インストラクターの活動を支えていくことになります。
この辺りの最新情報、そして今年の方針などは川口拓師匠、理事の方々からお話いただき、共有しました。
また、運営母体である一般社団法人危機管理リーダー教育協会（略称 CMLE）では、野外でのサバイバルの智慧を元に、防災、災害時に使える技術や知識、そしてそれを伝えていく人材育成を目的に活動しています。
今回は、その一つである災害対策アドバイザー養成も兼ねて、技術と知識のアップデートをしました。
ブッシュクラフトのように野山だけじゃなく、都市部におけるサバイバルの知識になります。
今後は防災の方面でも講師として活動していきます。
「『狩の仕方』でなく、『狩の教え方』を伝える。そうすればその部族全体が、長い間生きていけるだろう。」
そんなネイティブアメリカンの教えを基に集まった人達との繋がりも、ジャパンブッシュクラフトスクールの特徴であります。
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- 交流！
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- 炭と砂だけで作った濾過器で、泥水をキレイに
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- 保温の概念
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- 災害時のサバイバルは、助けを呼ぶことも大切。
寒い冬の季節に、ハンモックで寝てみる。
さて、全国大会ならびに講習は、暖房の効いた暖かい部屋で行われますし、夜もお布団の中で気持ちよく寝ることができます。
が！
そういった安全な状況があるが故にできることがあります。
少しリスクをとった挑戦的な実験です。
※自分比です。
夏に使うものだろうと思われる、ハンモックで野外泊してみました。
「いや、寒いでしょ。」
そう思われると思いますが、実は冬期における雪中ハンモック寝をする人が増えてきているのです。
そもそもハンモックで夜を明かすこと自体、驚きの人もいると思いますが、それは置いといて。
そのための道具も幾つか販売されています。
代表的なのがアンダーキルト。
ハンモックに沿わせて下側に張ることで、空気層を作り、まるでフカフカの繭玉の中にいるかのように暖かい空間を作り出します。
商品を買えばピッタリな物を使えるし、暖かいことも分かっているのですが、手持ちの物で効果を試してみたくなりました。
ハンモックは2，000円ぐらいの安物
アンダーキルトの代わりに、これまた2,000円ぐらいのスポーツ用品店で売っている夏用シュラフ。
こちらは封筒型でダブルジッパーなのでちょうどハンモックを覆うように包むことができます。
ちなみに、大学1年の時に自転車旅のために買った物なので、もうかれこれ24年前の品物。
（文字にすると24年前って衝撃ですね）
ハンモックの中は、登山用のマット（サーマレスト）を敷いて、モンベルのダウンハガー#1、シュラフカバー。
Solのエマージェンシーシートをタープ替わりに被せました。
寝るときの格好は、上下薄手のダウンを着て寝ました。
結果、暑いぐらい快適でした。
前日には−6度ぐらいだったそうですが、この日の朝は0度いくかいかないか。
実験としては条件が悪かったのですが、設置方法や寝るときの感覚が分かったので、次回を楽しみにしたいと思います。
ブッシュクラフトやサバイバルは、山奥でやらなければいけないものではありません。
逆に、お家の庭とかすぐに避難できる場所でやるものだと思います。
もちろん、経験値が増えていけば、だんだん山奥に入っていけば良いと思います。
サバイバルの基本的な考え方は、何かあったときにより確実な代替案を幾つも持っていること。
そんな安全な環境で学べる講座を、2月9日(土)から開催します。
興味のある方は、以下のリンク先をクリックして詳細をご確認ください。
それではまた。
ーーー今日ご紹介した道具達ーーー
モンベル ダウンハガー#1
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1121255
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