[今月のセレクトブック 2017/10/13 ] 会社の目的は利益じゃない (2回目/全3回)

毎週金曜日にお送りしている、
セレクトブックストア”すえなみ”の今月の一冊

このメルマガでは、私すえなみが最近興味を持って読んでいる本を毎月一冊ご紹介しています。



————————————————————-
今月のセレクトブックは、

横田英毅さんの「会社の目的は利益じゃない -誰もやらない「いちばん大切なことを大切にする経営」とは」

(Amazon でチェック! http://amzn.to/2yysCGn

————————————————————-

1回目の紹介記事は以下のwebサイトをご覧ください。
https://goo.gl/4YnS6A

3.「体験することで知っていることが、できることになる」
部下に何かを教える時、手っ取り早く教えるために、言って教えることが多いのではないでしょうか。
「あれをこうしてこうして、こうなるからこうして。」

こんな格言があります。
「百聞は一見に如かず」

この言葉には続きがあって、
「百見は一体験に如かず」
と言います。

つまり、
一体験と同じ学びをさせるには1万回言う必要があります。

わざわざ体験させることは手間だと思って口で教えることが、実は一番遠回りになっているということです。

4.「自分達で解決できることを解決していくと、やがて業績が良くなり給料も上がる」

マズローの欲求段階説があります。
1.生理的欲求
2.安全の欲求
3.親和の欲求
4.自我の欲求
5.自己実現の欲求
人間の欲求は、1から順に高次の欲求へと段階を経て移行していく。
というものです。

残業がない、給料が良い、快適な職場、安全な職場であるというのは、従業員から経営者に対する要求であると共に、
1.生理的欲求と2.安全の欲求にあたります。

これに対して、
助け合う職場である、お客様から感謝されている、自主性が尊重されている、成長を感じられるというのは、従業員自らの努力で解決できたり、改善できたりすることです。
これは、3.親和の欲求、4.自我の欲求、5.自己実現の欲求です。

マズローの欲求段階説に従って、低次の欲求ばかりに目を向けている間は要求ばかりをします。
でも実は、自分達で解決できる高次の欲求へ目を向けて改善していくと、自ずと低次の欲求が解決されていくことに気が付きます。

”助け合う職場であったり、お客様から感謝されるお店であり、主体的に動いて成長していく会社なら、業績が上がり給料も上がり、安心して働ける会社になります。”

こうした一般的な認識とは実は逆の方向で物事が成り立っていることに、気づいているでしょうか。

三回目に続く・・・

————————————————————-
月に一度、本メルマガで紹介している本を使って、
セレクトブックストア”すえなみ”プレゼンツ「我がままに生きる読書会」を開催しています。

今月は、10月27日(金)14時から16時。

横田英毅さんの「会社の目的は利益じゃない -誰もやらない「いちばん大切なことを大切にする経営」とは」
(Amazon でチェック! http://amzn.to/2yysCGn )を使って行います。

参加費2,000円(税込)で、場所は松本市両島にある弊社オフィスSENSE(センス)になります。
本は持参してきてもらいますが、事前に読む必要はありません。むしろ、読まないで下さい。

本を読むと言うよりは、本に書いてある言葉をきっかけにみんなで話をする。本好きな人も本が読めない人も参加できる交流型読書会です。一度お試しください。

参加ご希望の方は、以下のリンク先Facebookイベントに参加ポチするか、以下のフォームからお申し込みください(氏名、連絡先電話番号)。
https://www.facebook.com/events/159700494617338/


参加ご希望の方は、以下の問い合わせフォームからお申し込みください(氏名、連絡先電話番号)。

    お名前 (必須)

    メールアドレス (必須)

    題名

    メッセージ本文

    [無料]メールマガジンのご案内

    講座のご案内、新着動画のご案内をしています。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です