[今月のセレクトブック 2017/08/18 ] くう・ねる・のぐそ (3回目/全3回)
毎週金曜日にお送りしている、
セレクトブックストア”すえなみ”の今月の一冊
このメルマガでは、私すえなみが最近興味を持って読んでいる本を毎月一冊ご紹介しています。
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今月のセレクトブックは、
伊沢正名さんの「くう・ねる・のぐそ 自然に「愛」のお返しを」
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「離婚問題」
野糞率で見ると、その年は順調に生活していたと思われる時期があります。
ですが、人生としては離婚問題を抱えていたり、仕事が大変だったときがありました。
生活で色んなストレスを抱えるほど、野糞へのモチベーションが上がったと言います。
モチベーションというよりは、意地で続けていたというか。
そこで私すえなみが感じたのは、
今ある社会の仕組みというものは所詮人口に作ったもの。
経済や国家の仕組み、教育の仕組み、すべて。
当然、その仕組みに合わない人もいて当たり前。
それに比べて、自然の仕組みは全てを受け入れることができます。
どんな人でも。
なぜなら、人はその自然の仕組みから生まれたものだからです。
人が作るものはすべて自然の模倣と言えます。
科学も全て自然の模倣です。
今ある社会の仕組みに合わない人が、自然に頼るのは当たり前の話です。
自然の懐の深さ、多様性に近づこうと更に社会の仕組み、科学を発達させるか、
今の社会の仕組み、科学で管理できるものだけを残し、できないものを排除して人口の世界を作り上げるか。
「自然化テクノロジー」
テクノロジー、つまり科学技術は、人口の物を作る方向に使われるものだと思われています。
ですが、科学技術を自然化する方向のテクノロジーもあると思います。
人の手で作り上げた、人工の食べ物生産から排便のウンチの処理までのサイクル。
これを自然のサイクルで行う科学技術です。
具体的に言えば、トイレのない街。
家にも公共施設にも、どこにもトイレがない。
トイレがないということは、下水処理の施設もいらない。
河川の汚染もない。
自然のサイクルでウンチが処理されるようにするテクノロジーです。
私は未来の世界を想像してその世界を見てみたいと思った事はないのですが、自然化テクノロジーが発達した世界はどんな世界なのか。
見たくなりました。
・・・終わり。
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月に一度、本メルマガで紹介している本を使って、
セレクトブックストア”すえなみ”プレゼンツ「我がままに生きる読書会」を開催しています。
今月は、8月25日(金)14時から16時。
伊沢正名さんの「くう・ねる・のぐそ 自然に「愛」のお返しを」
(Amazon でチェック! http://amzn.to/2sKjxrk)
を使って行います。
参加費2,000円(税込)で、場所は松本市両島にある弊社オフィスSENSE(センス)になります。
本は持参してきてもらいますが、事前に読む必要はありません。むしろ、読まないで下さい。
本を読むと言うよりは、本に書いてある言葉をきっかけにみんなで話をする。本好きな人も本が読めない人も参加できる交流型読書会です。一度お試しください。
参加ご希望の方は、以下の問い合わせフォームからお申し込みください(氏名、連絡先電話番号)。