会社社長も同じ?! コミュニティ作りの基本的な考え方
今回から動画解説を一緒に付けて配信しています。
「読むよりも見るの方が好き。」
という方は、以下のURLをクリックしてご覧ください。
(YouTubeです)
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【会社社長も同じ?! コミュニティ作りの基本的な考え方】
まず初めにコミュニティという言葉の定義を、
「何かしら共通項を持つ人の集まり」
とします。
町会は、”同じ地域に住む”という共通項を持つ人の集まりだし、
オンラインサロンは、その主旨に賛同する人達の集まりです。
私自身、
本拠地が長野県松本市のコワーキングコミュニティSENSEを立ち上げ、代表を務めているのですが、
(オンラインコミュニティなので、全世界を舞台にしています)
その経験からいくと、
コミュニティそのものをサービスと捉え、対価をもらうビジネスにすると、うまくいきません。
コミュニティそのものは、社会的なインフラであり、
人の繋がりを中心として、それを利用することで、コミュニティメンバーが自分自身の才能を発揮し、役割を果たすことができることに価値があります。
下世話に言えば、
各自がビジネスをして稼ぐ、そのインフラにコミュニティがなるわけです。
そして大事なのは、
コミュニティを維持していくことに対して、メンバー各自が自分なりのやり方で貢献できることです。
1.コミュニティは、メンバーが価値を生み出すインフラであること
2.コミュニティは、メンバーが貢献して維持するもの
この2点から、
代表であったり、発起人であっても、コミュニティそのものから対価をもらっては成り立ちません。
(もちろん、プロとして関わる部分があれば報酬をもらうのはありです)
それでは発起人はまったくの無償で行うしかないか?
というとそうではなく、
そもそも、そのコミュニティを作ろうと思ったのは、
「あなた自身がそのコミュニティを必要とし、そのコミュニティがあることで、何かしらやりたいことが在ったから」
ではないでしょうか。
それがビジネスだったりするかもしれませんが、
あなた自身もコミュニティメンバーの1人として、コミュニティの上に価値を創りだせば良いのです。
こうすることで、
あなた自身がコミュニティを所有することを手放すことができて、社会的インフラ、
つまりは真のコミュニティへと育っていきます。
実は今の時代、会社社長もコミュニティの発起人や代表と同じ考えをしていく必要があります。
つまりは、
会社を経営するという仕事を手放していく必要があります。
これについては、また後日改めて。