[レポート]子どもたちへの火の取り扱い、焚き火の仕方、片付け方 講習1[鎌田児童センターサバイバル班]音声プレゼント付
こんにちは。
ジャパンブッシュクラフトスクール(JBS)認定インストラクターのすえっちです。
(JBSについてはこちらをご覧ください
https://bushcraft.jp/ )
2018年11月7日(水)、松本市鎌田児童センターで子どもたち100名を相手に、
「災害時 火のつけ方学習・やきいも会」
が開催されました。
その火のつけ方学習部分を講師として担当しましたので、そのレポートです。
講習の流れ、説明したことも記載しているので、ご自身でされる時の参考にしてください。
松本市鎌田児童センター サバイバル班
以前、私の子どもが通っている縁で、こちらの児童センターで「災害時のシェルター作り講座」を開催しました。
その時のレポートはこちら。
[レポート]防災ブッシュクラフト体験
これをきっかけに1年通して、サバイバルの知識と技術を習得するサバイバル班が発足致しました。
講座の意図
児童センター職員:子どもたちに生きる力を身に付けて欲しい。今回は、火を自分で起こせることを体験させたい。
すえなみ:火の力と与えてくれるものについて体感して欲しい。火の付けるだけではなく、最後の後片付けまで任せられるようになって欲しい。
流れ
事前にサバイバル班の子どもたち10人ほど(1,2年生半分、3年生以上6人)に、火についてお話と、実際に地面に穴を掘って小さな焚き火を起こして、後片付けまで伝えた。この時は、3種類の火口(松の枯れ葉、牛乳パック、ティッシュ)で燃え方を比べてもらった。
その上で、
15:40から:遊戯室(室内)で火のお話を生き物に例えてしました。講義音声はこちら(後日収録したもの)。
15:55から:庭へ移動する。事前にスコップ、枝を用意してある3カ所に分かれ、サバイバル班の子が2人ずつに分かれて、焚き火の実演
16:10から(着火後):すえなみが指導し、サバイバル班の子4人が弓きり式火おこしをして火を着ける。
16:20から:火の後始末。火が落ち着き、残っている炭を石で潰して消す。熱くないか確認したら周りの土を混ぜて埋め戻す。
別途、焼き芋用の焚き火は起こしてあり、それで焼いた焼き芋をみんなで食べた。